2016年2月28日日曜日

食品から生み出されるアクリルアミド 発がん性物質に気をつけるには


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こんにちは、パパコです。

今回は、先日2月1日のニュース記事に、
アクリルアミドが『発がん性物質』だという記事があったので、
これがどういうことかと思って、調べて記事を書きます。

まず、アクリルアミドなんですけど
私はどちらかと言うと、工業製品とか薬品とか
そんな感じだと思っていたんです。

ウィキペディアで確認しましても、

『工業的に合成されている』とか、
『色々な触媒による製造が実用化されている』

と、なっていまして、
やっぱり、工業的な薬品が一般的なアクリルアミドで
わたしもそのように思っていました。

ただ、2002年のWHOの報告で
食品にもアクリルアミドが含まれている話しが出たんです。

どういうことかというと、
食品を炒めたり焼いたりするとアクリルアミドが出るんだそうです。

どういうことかと言うと、
例えば、高温調理した野菜、
フライドポテト、炒めたキャベツやもやし
そういうところからでもアクリルアミドが出るんです。

その他にも、飲料、コーヒーとか、緑茶ウーロンやお茶など

その他にも、お菓子、ポテトスナックとかクッキーとかせんべい
そういう所からでもアクリルアミドが出るって言われています。

結局それがどういうことか、
つまり、
アクリルアミドがどんな影響があるかって
言うことなんですが、

おそらく、『発がん性』があるんじゃないか
アクリルアミドは『発がん性』があるものとして
報告されています。

ただ、食べたからと行って、
いきなり、死んでしまうとか、
お腹が痛くなるとかっていうことに関しましては
確認されてないんだそうです。

元々はWHOの話しだったんですけど
日本国内でもアクリルアミドが多いと言われている食品については
調べているんです。

先ほど言いましたが、アクリルアミドは
加熱処理した食品に多く含まれていると言うことで
炭水化物を多く含むものをを高温調理
120度以上で加熱調理した食品に含まれる可能性があるんです。

ポテトチップスとかフライドポテト、後はジャガイモを揚げたスナック
それ以外にもビスケットやクッキー、あとは穀類を原料とする焼き菓子
については、高濃度に含まれています。

これは、市販の加工品だから含まれているよと言うわけじゃ無くて
家庭で熱を加える、焼いたり炒めたりっていう、食品を調理する場合にも
作られている可能性があるんだそうです。

例えば、
高温調理した野菜が56%、飲料が17%、菓子類が16%、パンなどの穀類が5.3%、
その他のカレールーなどが6.2%と言われています。

調理の注意事項としましては、
色々な所から取り込まれてしまうので、
「できるだけ少なくしましょう」と言われていまして、
5つのポイントが挙げられています。

1.生ジャガイモは8℃以上で保存し、高温加熱しすぎない
2.トーストなどの炭水化物の多い食材を焼きすぎない
3.野菜はいったん水にさらしてから、炒めたり揚げたりする
4.炒める時は良くかき混ぜる
5.120度を超えない、蒸す、煮る、ゆでるの調理方法を利用する

どうしても、炒めたり焼いたりすると出るみたいですが、
120度を超えない、蒸す、煮る、ゆでるだったら、
アクリルアミドが出ないんだそうです。

もやしとかキャベツとかフライドポテトなど高温調理した野菜は
120度をこえてしまうので、普通に買ってきた加工食品でなくとも、
自分の家で調理した場合でもアクリルアミドが出てきてしまうんです。

でも、このアクリルアミド、
今までなくて急に出てきたものではないんです。

昔から日本人が食べていないわけではなくて、
かつてから食べている食品や野菜からでも出てきてしまうモノなのです。

今までもあったので、やめたからと言って
急に置き換わるものではありません。

ただ、例えば高温調理した野菜とかをあまり多く取るんじゃなく、
ゆで野菜や蒸し野菜とかアクリルアミドが出にくい調理を多めにするといいと思います。

また、あとは高温調理したディープフライのもの、
ポテトスナックとか菓子類なんかを大量に取ると
アクリルアミドが身体の中に増えることになるので
それは避けたほうがいいですよって事なんです。

やはり、日本の昔からの食生活がよくて、

『お菓子だけ食べてその日のご飯は終わり』

ってのだと、アクリルアミドが大量に取り込まれる
原因になりやすいので、
それは避けましょうってことでイイと思います。

ここでまとめていこうと思います。

あ、言い忘れました。

アクリルアミドの元になるのは還元糖と言われている、
ブドウ糖とか果糖とかが元になっていまして、
それを加熱調理することでなっているんだそうです。

なので

お菓子メーカーさんは還元糖を取り除いたり、
加熱する時間を少なめにしたり、
フライしたあとに冷却したり、
できるだけアクリルアミドになりにくい処理をしているんだそうです。

どうしても食べないってのは無理なんですけれど、
知らないうちにとり続けてしまっているものなので、
『できる範囲で少なくしましょう』って事が大事になると思います。

さっきも言いましたが、お菓子をへらす、
お菓子ばっかり食べずにバランスの取れた食生活を意識することですね。

神経質に、
「これを食べたらアクリルアミドが増えるから、取らない取らない」
っていうとストレスになるので、
そういうのはやめて、

バランスの取れた食生活、
お菓子ばっかりに偏るんじゃなくて
(熱を加えすぎない)野菜を一杯取る、肉を控えめ、スナック菓子ばっかり食べない
って言う食生活がいいんじゃないかと思いました。

ここまで、読んで頂きありがとうございました。

パパコ



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