2016年2月16日火曜日

インフルエンザ予防法 鼻うがいを試して欲しい




『鼻呼吸』って、思ってる以上に大事です。

こんにちは、パパコです。

インフルエンザが大流行していること、
ご存じでしたか?

昨日2月15日には、
『流行警報レベル』を今シーズンで初めて超えて、
今月7日までの1週間の日本国内の患者数は、
推計で164万人にのぼっているそうです。

我が家ではまだ誰も発症していませんが、
娘達が通っている学校では、
先週1クラス、今週すでに1クラス学級閉鎖が起こっています。

インフルエンザは熱が非常に高くなり、
しんどくなるのと、外出できなくなるのがつらいですね。

予防注射もありますが、費用が高く、
我が家では注射したのにインフルエンザになった人も
いたため、あまり信用しすぎない方が良さそうです。

そうなると、予防対策が重要になるのですが、
あなたはどんな予防対策してますか?

・帰宅後の手洗い、
・外出時のマスク着用、
・ビタミンCを多く含む食品を食べる、
・睡眠をしっかり取る、

など、すぐに出てくると思います。

しかし、もっと根本的な
身体に侵入してくるインフルエンザウィルスの
大半をやっつける予防法があるのです。

それは、『鼻呼吸』をすることです。

鼻で吸って、口で吐くまたは鼻で吐く、だけです。

意識せずに呼吸していると、
つい、口で吸って口で吐いてしまう『口呼吸』に
なりがちですが、『口呼吸』は身体に悪いと言われています。

なぜなら、『口呼吸』をすると、外の空気の湿度がそのまま
入ってしまいます。

肺が酸素と二酸化炭素を交換する時は、
湿度100%で行われているため、乾燥した空気がたくさん入ってくると
上手く呼吸ができなくなり、
むせたり、のどが渇いたりします。

一方、『鼻呼吸』をすることで、
吸った空気の湿度を上げることができます。

空気の湿度を上げることで、のどや肺の負担を
減らすだけでなく、インフルエンザウィルスの大半を
退治することができるのです。

じつは、インフルエンザウィルスは湿気に弱いのです。

だから、乾燥した冬にインフルエンザが大流行するのです。

『湿度が60%まで上昇すると
インフルエンザウィルスの95%が死滅する』という
研究結果もあることから、
いかにインフルエンザウィルスが湿気に弱いのかが分かると思います。

『鼻呼吸』になれていないと
最初は苦しく感じるかも知れませんが、
意識的にしているうちに、だんだん慣れてきます。

この『鼻呼吸』の話しをすると・・・

「鼻炎っぽくてうまく鼻呼吸ができない・・・」
「そもそも鼻が詰まっている」

と言われることがあります。

その場合は、『鼻うがい』はどうでしょうか?

『鼻うがい』ですから、
鼻を水で洗います。

ただし、普通のうがいと違い、
ぬるま湯の食塩水を使います。

水道水で鼻を洗うと鼻がツーンとして、
痛くなるからです。

この『鼻うがい』に使う食塩水ですが、
200ccの水に1.9g(ティースプーン約1杯)が
程よい分量です。

『生理食塩水』と呼ばれる、体液に近い濃度の
食塩水になります。

体温くらいの温度にすることで、
より鼻にツーンとしにくくなります。

身体に良い食塩水にするなら、

水は水道水そのままでなく、
一度沸騰させた湯冷ましかミネラルウォーターを、

塩は食塩よりも、
ミネラル豊富な粗塩や岩塩を使うと良いです。

さて、具体的な鼻うがい方法です。

できあがった『鼻うがい』食塩水を
片方の鼻から吸って、
もう一方の鼻か口から出します。

この時、口を開けたままにすることがコツです。

口を開けないと、水が耳の方に行きやすくなり
中耳炎の原因になることがあります。

私は計量カップで『鼻うがい』食塩水を作って、
そのまま吸い込んでいますが、
『ネティポット』と言う、鼻うがい専用のグッズもあります。

私のやり方をステップで示すと、

1.『鼻うがい』食塩水をつくる。
2.左の鼻を指で押さえて、右の鼻から食塩水を吸い込む。
3.この時に、口を開けたままにする。「エー」と言いながらすると良い。
4.ある程度食塩水を吸い込んだら、右の鼻を押さえて、
  口か左の鼻から食塩水を出す。
5.同じように左の鼻でもやってみる。

私も鼻炎気味で、風邪を引くとすぐに鼻が詰まっていたのですが、
『鼻呼吸』を意識してすることと、『鼻うがい』を行うことで、
かなり鼻づまりが解消されました。

また、風邪やインフルエンザになりにくくなった気がします。

4人家族の中で私だけインフルエンザにならない、と言う状況も
2回体験しています。

お金がほとんど掛からずにできる予防対策なので、
『鼻呼吸』と『鼻うがい』を
ぜひオススメします。

パパコ


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