2016年3月1日火曜日

「いつものパン」があなたを殺す お試し版の感想 レビュー ディビッド・パールマター クリスティン・ロバーグ


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こんにちは、パパコです。



今日は、本のお試し版を読んだので、
この本を紹介したいと思います。

紹介する本は、「いつものパン」があなたを殺す

ディビッド・パールマター、クリスティン・ロバーグ 著
白澤 卓二 訳

です。

「いつものパン」があなたを殺す
という、結構衝撃的なタイトルです。

中を少し見て感じたんですけれど、
「小麦を食べてはいけない」が中心で、
良く言われているグルテンフリーや炭水化物フリー
の内容になっています。

それ以外に、フルーツを取ってはいけない。
お米を食べてはいけない。
という内容があるんです。

これは、元々がアメリカの本なので、
分化とか遺伝子の違いが有ると思うんですが、
「日本人には全部が全部当てはまらないんじゃないかな」
と思っています。

今までも、「○○を食べちゃいけないダイエット」とか
「○○だけ食べればいいダイエット」が
あったと思うんですけれど、

『○○を食べちゃいけない』という禁止型は
やっているうちに辛くなるので、
上手くなじまないんじゃないかなと思います。

それよりもバランスの良い食生活とか
食べあわせに気をつけるべきだと感じています。

例えば、

穀物類であれば1つの食事で2種類以上取らない
酸っぱいフルーツと甘いフルーツを混ぜて食べない

のように取るべきだと言われています。

あと、おかしいなと思ったところは、

本の中では『小麦を取っちゃいけない』と言われているんですが、
そうすると、ずっと昔から小麦を取ってきている
国の人たちが、早く寿命で死んでしまうとか
すぐ病気になると言うことになると思うんです。

でも、
平均寿命のランキングを見てみると、

日本の男女の平均寿命がTopなのは有名だと思うんですが、
それ以外に、イタリアとか、スペイン、スイス、フランスとか
この辺りの国は、パスタであったり、パンを良く取る地域だと
思うんですけど、この国の平均寿命が10位以内の結構上位に来るんです。

そういう国が上位に来ているのに、それにもかかわらず、
「小麦を食べてはいけない」という主張になっていると、
『寿命が長い国なのに、小麦を取っている・・・』
と、つじつまが合わなくなります。

どちらかと言うと、これはアメリカで書かれた本なので、
アメリカで大量にパンを食べたり、大量にパスタを食べたり
など、そういう人達に向けた、
警告を発している本なのかなと思います。

やっぱり、良く言われるんですけれど、
何でもかんでも同じものをひたすら食べることは、
身体に良いわけがなくて、
ほどほどにバランス良く食べる事が重要です。

あとは、しっかり噛むとか、
お腹がすいていないのにバクバク食べるんじゃなく、
食事と食事の間隔を開ける。

また、お腹がすくまでご飯を食べないとする事が、
しっかりとした食生活になるんじゃないかなと
感じています。

また、やっぱり日本人なので、
『お米を食べない』というのは間違っている
と思っています。

まあ、お米とパンを同時に食べるのは
良くないって言われていますけれど。

さらにフルーツもいけないと本の中で言われていて、
フルーツも、酵素が入っていて、身体に良い影響を与えるので、
それを食べちゃいけないってのは、
何だかおかしいなと感じました。

現在、かなり売れている本なのですが、チョット引っかかる所が
あったので、紹介させて頂きました。

ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

パパコ



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